犬のごはん
犬は分類上、食肉目に属していて、もともとは肉食動物でした。しかし、人に食べ物をもらって一緒に暮らすようになるうちに、長い歴史を経て雑食性になったのです。だから、人も犬も同じ雑食性ですが、犬は人よりも肉食に近く、必要な栄養素の種類や量にも違いがあります。また、雑食だからといって何を食べても大丈夫というわけではなく、人の食べ物の中にも、犬が食べると健康を害するものもあります。ですから、正しい知識をもった上で食生活から健康を保持していきましょう。
今では健康志向も広がり、フードにも沢山の種類があります。国産の野菜を使ったフードや、無添加ドッグフードも安心ですね。自分も愛犬もいつまでも健康でいてほしいですね。
ドッグフード(3タイプあります)
ドライタイプ
水分をほとんど含まない乾燥フードで、多くのドッグフードがドライタイプに分類されます。一般に「カリカリ」と呼ばれます。1g あたりの栄養価が高く、手軽で日保ちもすることから、多く利用されています。硬いので、歯に歯垢がつきにくいという効果があります。
ウェットタイプ
缶詰入りのフードです。水分が多いので1g あたりの栄養価は低いのですが、舌触りが良く、食材の風味が生かされているので、嗜好性が高いのが特徴です。
柔らかいので歯に歯垢がつきやすく、歯磨きなどの手入れは必須になります。食欲がないときなど、ドライフードと混ぜて与えるのも一つの方法です。
セミモイストタイプ
ドライタイプとウェットタイプの中間、いわゆる半生タイプのフードです。ある程度水分を含んでいるので腐敗しやすく、保存には注意が必要です。
犬に食べさせていけない食べ物
犬の食事について、「与えていけないもの」を書いています。意外と多いのでビックリするかも☆
香辛料(コショウ、わさび、とうがらしなど刺激 の強いもの) |
砂糖の多い食品(お菓子など) |
たまねぎ |
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豆類 |
えび、たこ、いか |
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たけのこ |
しいたけ |
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生の豚肉 |
鶏肉の骨 |
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熱いもの |
冷たいもの |
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チョコレート |
犬に人間の食べているものをあげてはいけない!とよく言います。ついついあげてしまう時もありますが、犬の健康の為にもあげないように気をつけましょうネ!
Valuable information
Last update:2022/12/2